夏休みの自由研究で5年生におすすめの顕微鏡観察5選!上手なまとめ方のコツは?

 

顕微鏡

 夏休みの宿題で悩んでしまうのが自由研究のテーマですよね。

自由と言われると余計にテーマが決められずついつい後回しになっていませんか?

定番の植物の観察や、星の観測など日頃から疑問に思っている事、興味のある事をテーマにすればいいのですが、理科が好きなお子さんは顕微鏡観察をテーマにしてみるのはいかがでしょうか?

顕微鏡と言えば小学校の理科の授業で使った記憶がある方も多いと思います。

観察中、ピントを合わせる時に勢い余ってプレパラートを割ってる人結構いましたね。

顕微鏡あるあるです。

ご家庭で顕微鏡を持っている人は少数はだと思いますが、最近では1000円くらいから買え、操作も簡単な手軽な顕微鏡も発売されています。

低予算でクオリティーの高い自由研究が出来るので顕微鏡を使った観察はおすすめです。

普段、目に見ることが出来ない小さな世界はお子さんだけでなく、大人にとっても興味深い世界です。

お子さんよりも大人の方がハマってしまいそうですね。

ここでは顕微鏡観察におすすめの物を5選ご紹介したいと思います。

夏休みの自由研究で5年生におすすめの顕微鏡観察5選!その1:調味料(液体)

しょうゆ

観察の対象はわざわざ買わなくても家の中を見渡せば見つかります。

まずはキッチンでいろいろな調味料を観察してみましょう。

醤油やソース、お酢、お酒、見た目は同じような液体ですが顕微鏡で見た時の違いを観察してみましょう。

液体調味料はスライドガラスに一滴垂らして、乾かしてから観察します。

色や味なども比較して観察しましょう。

調味料の原材料も一緒に調べてみると意外な発見がありそうです。

夏休みの自由研究で5年生におすすめの顕微鏡観察5選!その2:調味料(粉)

調味料 粉

液体調味料と同じくわざわざ買わなくても家にあるので手軽に観察できます。

砂糖や塩、小麦粉、片栗粉、見た目は似ていますが顕微鏡ではどのような違いに見えるのか観察してみましょう。

同じ塩でも食卓塩、岩塩、粗塩では見た目が違うかもしれません。

砂糖もグラニュー糖、三温糖では全く違うように見えるかもしれません。

それぞれ違いを比較してみるのもいいですね。

粉類を観察するときは水に溶かして、スライドガラスに一滴垂らして乾いたら観察します。

色や味、感触なども比較して観察してみましょう。

夏休みの自由研究で5年生におすすめの顕微鏡観察5選!その3:野菜、果物

野菜

冷蔵庫の中にも顕微鏡で観察できる物はあります。

玉ねぎやキュウリ、レタス、大根などの野菜やイチゴ、りんご、ミカン、バナナなど果物はカッターで薄くスライスして観察します。

葉物野菜だと葉脈、イモ類だとでんぷんを確認することが出来ます。

でんぷんの観察にはヨウ素液を使う事で、でんぷんを紫色に染色できます。

同じ野菜や果物でも葉や皮、実、種、茎など部位の違いで見え方がどのように変わるのか、味や形などを比較してまとめると面白いですね。

夏休みの自由研究で5年生におすすめの顕微鏡観察5選!その4:繊維

布

布の切れ端、紙などの繊維の観察もおすすめです。

綿、ウール、絹、ポリエステル、マイクロファイバー、一言で布と言っても身の回りには、動物から作られている繊維や植物から作られている繊維、化学繊維などいろいろ存在しています。

それぞれにどんな違いがあるのか観察してみましょう。

観察した布が何に使われているか、手触り、色などそれぞれの特徴と共に布の実物を貼ってまとめましょう。

夏休みの自由研究で5年生におすすめの顕微鏡観察5選!その5:水中の小さな生物

田んぼの観察

田んぼや池など流れのほとんどない水辺には、目には見えにくい小さな生物、プランクトンが住んでいます。

スライドガラスにスポイドで池の水を一滴垂らして、カバーガラスを乗せて観察します。

プランクトンは2種類に分類されラッパムシやミドリムシのような光合成をおこなう植物性のプランクトン、ミジンコやゾウリムシなどの動物性プランクトンと分けられます。

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