子供のころ、近所の田んぼや水路でザリガニ釣りを楽しんでいた人も多いのではないでしょうか。
ザリガニ釣りは、簡単お手軽に大人も子供も一緒になって楽しめる外遊びです。
準備物もシンプルでコツさえつかめば初心者でも楽しめるザリガニ釣りは、自然を味わういい機会になります。
誰でもお手軽に楽しむことができるザリガニ釣りですが、せっかくならたくさん釣りあげてみたいですよね?
親子や友人と、どちらがたくさん釣りあげることができたかを競うのも楽しいかもしれません。
そんなザリガニ釣りをもっともっと楽しめるコツは、ずばりエサ選び!
そこで今回は、「ザリガニがザクザク釣れるエサ」をご紹介します。
- 豚肉
- スルメイカ
- 煮干し
おすすめは3種類!
それぞれいいところがあるので、使ってみたいエサを選んでみてくださいね。
ザリガニがザクザク釣れるエサ3選!その1:豚肉
ザリガニ釣りのエサとして、定番の1つに挙げられるのが豚肉です。
ザリガニが豚肉に食いつくの?と疑問に思う人も多いかもしれません。
ですがザリガニは雑食で、肉、魚、野菜、穀物なんでも食べます。
中でも、脂身の多い豚肉によく食いつきます。
スーパーなどで手軽に準備できますが、使いきれなかった豚肉が意外と冷蔵庫に残っていたりしますよね?
残り物で十分食いついてくれるので、ザリガニ釣りのエサになる豚肉がないか冷蔵庫の中を探してみてください。
エサになる豚肉は小間切れ、バラ肉なんでも大丈夫ですが、脂身が多い所を選んでください。
生の豚肉をザリガニがはさみやすい大きさに調節し、釣り糸に括り付けるとたくさん食いついてくれます。
ザリガニがザクザク釣れるエサ3選!その2:スルメイカ
スルメイカ以外でも、裂きイカ、あたりめ、よっちゃんイカでも大丈夫です。
自然のザリガニは小魚などを主食として食べています。
また、においの強いものを好みます。
水にふやけてもホロホロと崩れることが少なく、魚介系のにおいが強いイカは、ザリガニ釣りにもってこいのエサとして有名です。
コンビニにも売っているので、100円前後で簡単に準備することができます。
おつまみのスルメイカを1袋買えばたくさん遊ぶことができますよ!
ですが、硬すぎるとザリガニがはさめないこともあるので、
少しふやかしてから使用すると、よりザリガニが食いついてきてくれます。
ザリガニがザクザク釣れるエサ3選!その3:煮干し
子供のころ、ザリガニ釣りに煮干しを使っていた人はとても多いのではないでしょうか。
煮干しはお手軽に入手でき、においも強いのでザリガニ釣りには欠かせないエサです。
煮干しを1匹釣り糸に括り付けるだけで、たくさんザリガニが引き寄せられてきます!
しかし、水にふやけやすいのが難点。
何度も水に出し入れしているとふやけてきて糸から外れやすくなってしまうので、タイミングを見て交換しましょう。
ザリガニに負けない!エサのつけ方とは?竿は自作と売っているものだとどちらがいい?
ザリガニ釣りを楽しむために最低限準備するものは、
- エサ
- 竿
- 糸
と、とてもシンプル!
自宅にあるもの、100均で売っているもの、または現地で調達したもので自作することも可能です。
エサのつけ方
エサのつけ方はとても簡単です。
エサに釣り糸をぐるぐると巻き付けてから結び付けましょう。
しかし、ザリガニは力が強く、ハサミではさんだエサを引き込もうとします。
ザリガニの力に負けないように、しっかりと結び付けてください。
釣り糸で結ぶだけではすぐ外れてしまうという人は、クリップを使うと外れにくいです。
上記の商品は、エサ、釣り糸、エサを挟むためのクリップ、カッターが同封されているので、よりお手軽にザリガニ釣りを楽しむことができます。
ザリゲッチュの詳しい使い方はこちらの動画で紹介されています。
参考にしてみてくださいね!
「ザリゲッチュの使い方」
またエサが軽いと水に沈みにくくなるので、その場合はエサの20cmくらい手前にオモリをつけるといいですよ。
オモリは現地に落ちている小石でも大丈夫なので、括り付けやすいゴツゴツしたもの、細長いものなどを選んでください。
エサの大きさですが、ザリガニがはさみやすい大きさのものをつけるようにしてください。
ザリガニがはさみやすいエサの大きさはザリガニのハサミの大きさによって変わってきます。
小さなハサミのザリガニにとってはさみやすい小さなエサは、大きなハサミのザリガニとってはさみにくくなってしまうので、注意が必要です。
竿
自宅にある割り箸や、その辺に落ちている枝でも代用できます。
割り箸や枝の先に、外れないように釣り糸を括り付けると竿の完成です!
すぐそばにいるザリガニを釣る場合は、短めの竿または釣り糸のみでも釣ることが可能ですが、遠くのザリガニを釣る場合は長めのものを準備しましょう。
また、自作するだけでなくザリガニ釣り用の竿も市販されています。
釣り竿だけのもの、糸・エサをつけるためのクリップがセットになっているものなど種類があります。
自作の竿でお手軽に楽しむのもいいですが、市販の竿で本格的にザリガニ釣りを楽しむのもいいですね。
糸
タコ糸でも釣り糸でも大丈夫です!
ザリガニは糸が見えていても釣りあげることができるので、タコ糸よりも太い、毛糸でも代用可能です。
しかし、タコ糸や釣り糸に比べて耐久性が少ないので、釣りあげている最中に毛糸が切れてザリガニに逃げられてしまった!とならないように注意してください。
さらに、あると便利なものは下記の2つ!
バケツ
釣りあげたザリガニを入れるためにバケツなどの入れ物を持っていきましょう。
ザリガニを持ち帰る場合にも役立ちます。
網
釣りあげたザリガニを捕まえるためにあると便利なのが網です。
手でつかめる人には必要ないかもしれませんが、小さいお子さんやザリガニのハサミが怖い人は、網があると簡単にすくい上げ、バケツなどにいれることができます。
ザリガニは水面から持ち上げるとエサを離してしまうことがあるそうなので、取り逃す前に水中で後ろから網ですくうと捕まえやすいです。
また、エサが釣り糸から外れてしまった時にも、網ですくうことができます。
糸から外れてしまったエサで水を汚さないで済むので、便利です!
ザリガニ釣りを楽しむために注意すべきこと
ザリガニ釣りは田んぼや水路などの水辺に近寄ることになります。
雨で増水している水路や、地面がぬかるんでいる場所にはむやみに近づかないようにしましょう。
また、虫対策も必要です。
虫よけスプレーを活用したり、半そで半ズボンでザリガニ釣りには行かないようにしましょう。
安全に楽しく遊べるように、気を付けてくださいね。
まとめ
ザリガニ釣りともっと楽しむエサ3選!
- 豚肉
- スルメイカ(あたりめ、よっちゃんいかでもOK)
- 煮干し
どのエサが一番釣りやすいか、試してみてくださいね!
ザリガニ釣りは、初めての人でも小さなお子さんでもすぐに釣れるので、手軽に楽しむことができます。
自然と触れ合うことで新たな発見をしたり、命の大切さを改めて学ぶいい機会になるのではないでしょうか。
また、ザリガニ釣りをする際は水辺の事故に気を付けて、安全に楽しく遊びましょう。
ぜひ、夏の外遊びのひとつとして、ザリガニ釣りを楽しんでみてくださいね!
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